自宅兼賃貸住宅は一般的には賃貸併用住宅と呼ばれていますね。
自宅と賃貸が一緒になっているアパートって、金銭的にも理にかなっていますよ。
家賃収入で住宅ローンがまかなえることから、タダで住める家とも言われていますし。
自宅兼賃貸住宅をどうやって買うことができるのか、
2通りに分けて解説します。
1.賃貸併用住宅をインターネットで探す
賃貸併用住宅ってインターネットで売ってるの?!
最初知った時は驚きました。
不動産投資をしている人にはおなじみの、
健美家や楽待で探すことができます。
健美家より
楽待より
探し方は一般住宅と同じ。希望条件にチェックを入れて物件を探します
しかし見てお分かりの通り、数が非常に少ないです。
健美家で全国で100件台とか、かなり希少…それもそのはず。
賃貸併用住宅は、地主さんの自宅リフォームを兼ねて。
余った土地を有効活用するためにオーダーメイドで建てられることが多いからですね。
またオーナー自らが住む性質が高いようで、
そう短期間に繰り返し売買される性質ではないからだと聞きます。
そうは言っても賃貸併用住宅を探せるサイトは数少ない貴重な情報源なので、
自宅兼賃貸アパートだけでも定期的にチェックしてみるといいと思います。
2.土地を買って賃貸併用住宅を作る
土地を相続で引き継いだり、1.で思うような物件が見つからない場合の方法です。
賃貸併用住宅を作るメーカーは色々あります。
自宅部分を半分を超える(スルガ銀行では3分の1を超える)場合、住宅ローンも使えます。
ましてや銀行は、土地を持っている人の融資には積極的な傾向もあります。
土地を持っている人の場合は、予算を決めないと建築費がどんどんかかることも。
銀行が1億円まで融資してくれるとしても、建築費はあくまで
家賃収入とのバランスで考える必要があります。
一方で土地を自分で仕入れる場合も、土地を安く買わないと結果的に
コストが上がってしまう可能性が高くなります。
ましてや土地、建物双方融資を使う場合は、土地の売買契約から建築着手まで
時間を明けずにスケジュールを立てないと面倒なことになります。
対策としては、信頼できる不動産屋さんを探して相談したり、
建築業者さんを複数紹介してもらったり、自分でも見積を取るとか。
土地を仕入れたらすぐに頼める、信頼できる建築業者さんを探しておかないと…
土地はあってローン返済は始まるけど自宅とアパートがないという
最悪のケースもあり得ます。
>>土地はあるけれど建築が必要な場合の資料請求方法について(次ページ)
賃貸併用住宅を賢く買うために必要な知識とは?
上記1と2の両方のパターンでも、不動産に関する知識やノウハウが問われます。
自宅兼アパートと言っても賃貸経営が始まるワケで。
実態は、限りなく不動産投資に近いのではないでしょうか。
不動産投資って何?怖い!と思う人もいるかと思います。
しかし、自宅兼アパートから不動産賃貸経営を始める人もいるように、
決して遠い話ではないのです。
不動産業者さんと交渉をして渡り合える知識を身に付けてこそ、
賃貸併用住宅もお得に賢く買えるのではないか?と実感しています。
そんな、賃貸用不動産を買って賃貸経営に税金まで…
不動産の投資を実践的に学べる講座があります。
不動産投資の学校って聞いたことありますか?
スクール付きの通信講座で、購入から2年間は繰り返し授業を受けられます。
私も通っていますが最近は、自宅兼賃貸アパートの建築を目標に
勉強している人が多いみたいです。
自分たちの住宅ローンを賃貸している人が返済してくれるなんて
夢のプランですよね!
ただ賃貸併用住宅を買えば建てれば必ずお得になるか?
そうとも限らないのです。数字で不動産を計る勉強は不可欠なんですね。
講座では自宅兼アパートを少しでも安く購入できるためのテクニックや
有利になるローンの組み方、管理会社の任せ方、家賃収入の確定申告まで。
この講座一つで、損をしない自宅アパートの経営を学ぶことができます。
>>不動産投資の学校を調べてみる
どんな講座かを確認できたら、まずはお試しの受講がオススメですね。
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